「読書メーター」がドワンゴに買収されていた。

 ドワンゴが読書履歴管理サービス「読書メーター」を9/25に買収した。
本読みにとっては、読んだ本の履歴を残しておきたいもの。
「読書メーター」は、それに最適だった。
自分の読んだ本一覧ページを見れば、本の映像が一覧表示される。
タイトルと作者のみでは、すぐピンとこないけど、映像が表示されるのは、ありがたい。
こういう本を読んでいたっけ、とすぐ記憶に蘇る。

 さて、その優れもの「読書メーター」がドワンゴに買収されていたとの記事を見て驚いた。
ニコニコ動画で有名なあのドワンゴだ。
角川と経営統合するし、積極的に攻勢に出ているようだ。
まあ、それはそれとして、「読書メーター」ユーザーにとって、変に改変されないかが心配だ。
今のところ、大して変わっていないようだ。
それに、ドワンゴの川上会長も

現在の「i文庫」「読書メーター」のサービスは、今後も「このまま続く」という。
「読書メーターをつぶして無理矢理新サービスにくっつけようなどは、全く考えていない」

買収した読書メーターの機能を生かし、「ソーシャルリーディング」を実現したいという。
ソーシャルリーディングとは、ユーザー同士のコミュニケーションを組み込んだ、電子書籍ならではの読書形態。「ソーシャルリーディングの“答え”はまだどこも出していないので、答えを示したい」という。

と言っている(参照)。
まあ、今重宝している”読んだ本の履歴の管理や読書量のチェックが可能”という機能を重視しているようなので、そこは、大丈夫のようだ。
それなら、どう変わっても、かまわない。

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