「米国株式市場は下落して10日の取引を終えた。S&P500総合は2月8日以来の大幅安。米債利回りの上昇を背景にリスク選好度が低下する中、ハイテク株を中心に売られた。為替も円高方向に振れたことを受け、日経平均株価は一時800円超安となった。」
米国の株価下落の影響で、世界同時株安になった。
明確な理由もない米国株の下落なのに、世界中で株安になるんだから凄いな。
たまったもんじゃない。
大幅下落と言っても、どのレベルにまで下がったかが重要なので、この1年間の推移のグラフを載せた。
米国と日本は、この1か月の異常な値上がりの前のレベルに戻っただけだから、大したことない。
英国とドイツは、4月レベルにまで下がっているから、良くないなあ。
特に、ドイツは下がり傾向があった所に大幅下げだからねえ。
ドイツは中国との貿易額が大きいからね。 タダじゃ済まない。
中国は、米中貿易戦争の影響で、どこまでも落ち続けるだろう。
米国の株価が下落理由だけど、
「ダウは先週にかけて史上最高値を更新し、やり過ぎ感が出ている中、調整のきっかけに使われた。」
「ヘッジ活動が増えた。また、ポジション追加のため市場に参加する投資家も見られたほか、売り注文の大部分はパッシブ運用ファンドによるプログラム売買デスク経由だったとの声も聞かれた。」
「米投資ファンドは10月が決算月にあたるため、利益を確定しておきたい事情があります」
等が推測されている。
ま、大した理由じゃない。 米中貿易戦争にもかかわらず、株価が上がっていたのが不思議で、上がりすぎていたのが、戻っただけだと思う。