今株をやるのは、博打に近いね。

　昨日、日銀黒田総裁のマイナス金利発表で、株価が乱高下した。

1/29の日経平均の推移。

　日銀の金融政策決定会合の結果がまだ発表されていないのに、日経電子版で「日銀、マイナス金利導入を議論」と報じられたことが材料視されたみたいで、昼過ぎに、株価が急上昇した。
その後、急降下。
なぜ、急降下したのだろう。
前回の日銀の金融政策決定会合の時みたいに、勘違いしたと勘違いしたのだろうか？
そして、また少し緩やかに上昇。
結局、前日比500円近いアップ。

前回の日銀の金融政策決定会合の時の日経平均の推移。

　前回は、日銀のETF年3兆円購入を継続すると発表したんだから、本来なら株価に与える実質的な影響はこちらの方がでかいんだけどね。
それなのに、株価は下がって、今回は上がった。
今回、一旦下がった理由もわからないし。

　まあ、株価変動のまっとうな理由がない、という感じだ。
これなら、投資というよりギャンブルに近いよ。
まあ、それでもいい加減下がり過ぎた株価を上昇させるきっかけを市場が欲っしていて、今回そのチャンスが来たので飛びついたというとこかな。
その後、NYダウまで値上がりしたからねえ。
なぜだろう。
まあ、なんでもいいから、それらしい理由あるきっかけを待っていたんだろう。

NYダウ / CMEダウ先物の推移。

　CMEダウ先物が、日経先物と同じ値動きをしてるんだよなあ、これが。

話を元に戻すと、今回の日銀会合前に株を売ったんだけど、正直売る売らないは、賭けみたいなもんだ。
ただ、1/21がボトムで、これから上がると思っていただけに判断ミスだったかなとも思わないでもない。
ただ今株をやるのは、博打に近いね。
けど、個人型 確定拠出年金で長期でやってる分は、近々の値動きは大して気にしないから、投資ということになるんだろう。