孫正義がシャープの身売りを仲介。 恩を仇で返すとはこのことだな。

 ソフトバンクグループの孫正義社長は、、台湾・ホンハイ精密工業の郭台銘会長に対し、シャープ買収に際して日本の銀行への“橋渡し”をしていたと明らかにしたそうだ(こちら)。
 孫社長は、アメリカ留学中に開発した電子辞書の特許をシャープに売り込み、1億円の事業資金を手にした縁があるそうだ。

 シャープは官民ファンドの産業革新機構が提示した支援案を選択する公算が大きいといわれていたが、一転して鴻海案を選んだ。

 鴻海案が選ばれた理由は、
主力2行の負担が少ない提案。
液晶、白物家電を含めて事業の切り売りを行わないことを前提にしている。
40歳以下の社員の雇用を守る。
現経営陣の体制維持。

 しかし、さっそく買収完了後のシャープのリストラ規模について「世界で7000人に上る可能性がある」とホンハイの副総裁が述べたそうだ(こちら)。
だろうな、という感じだ。
中国人は信用できないよ。
こんなのわかりきったこと。

 シャープ社員は、旧経営陣に見捨てられたんだな。
酷い連中だよ。
経営に失敗した上で、社員を見捨てるんだから。

 それにしても、官民ファンドの産業革新機構案への選択をひっくり返したんだから、孫は罪深い。
恩を仇で返すとはこのことだな。
シャープ関係者は、これで携帯のソフトバンクとの契約をやめるだろうな。
俺もやめると言うところだけど、もともとソフトバンクじゃなかった。
先見の明があったかな。

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