ソフトバンクが、保有する中国の電子商取引大手アリババ株の売却総額が、100億ドル(1兆0900億円)に達するそうだ。
1兆円越えといういのは凄い。
なんかあやしい。
「財務の健全化が目的で、何か案件があるわけではない」らしいが。
拡大路線がそろそろ躓きだしたのかな。
イケイケ路線はいつまでも続かない。
それが世の常。
それでも、同社のアリババ持株比率は32.2%から約27%に低下程度で、持分法適用会社の位置づけは変わらないそうだ。
5%で1兆円って。 全部売ったら、6.2兆円だったことになる。
トヨタの営業利益2兆7500億円だから、凄いね。
あと、ガンホーの株も730億円売却するそうだ。
アリババ株に比べたら、少ないが。
気になって、もうちょっと調べたら、
ソフトバンクグループの売り上げは、9.1兆円で、営業利益は1兆円弱。
と考えると、営業利益1年分ぐらいか。
まあしかし、アリババ株はどんどん下がっていくだろうから、早めに売るのは、賢い選択だろうなあ。