ベランダ喫煙「ホタル族」に“厳しい目”「不法行為」の判例も、という記事(こちら)を見て、喫煙者も追い詰められたもんだ、と感慨深い。
家族に喫煙を嫌われ、しぶしぶベランダで喫煙する人たちが、「ホタル族」と呼ばれて、認知されていたが、隣や上の階に煙が流れるベランダでの喫煙に対し厳しい目が向けられて、平成24年にはベランダ喫煙の男性に5万円の支払いを命じる判決も出たそうだ。
隔世の感だね。
若い頃は、会社の事務所で平気で吸われていたし、会議の時など、イライラするせいか、喫煙率が高かった。 銀色のぺこぺこの灰皿が懐かしいよ。
それが、いつしか事務所禁煙となり、喫煙部屋やスペースが設けられるようになった。
けど、これはこれで、喫煙者らが一服しながら雑談をする機会となり、くつろいでいたような気がする。
昔、自分はライトスモーカーだったので、会社では、イライラした時や、気分転換したい時、外では、手持ち無沙汰の時によく吸っていたが、吸わなくても平気だった。
それでも、何かの機会に病院で肺のレントゲンを撮ってもらった時に、肺が真っ黒です、と言われた時は、ちょっとショックだった。
今は、タバコは吸わない。
周りでタバコを吸ってようが気にならない。
だから、どうでもいい話なのだが、隔世の感だし、かわいそすぎる。
それに、こんなんで、訴える奴がいるというのが、むしろ嫌な世の中になったもんだと思う。