ロシアワールドカップはフランスの優勝で幕を閉じた。
その試合後の表彰式、決勝を戦ったフランスやクロアチアの選手が表彰をされていた。
プーチン大統領と国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のインファンティノ会長、フランスのマクロン大統領とクロアチアのグラバルキタロビッチ大統領も登壇、選手たちを祝福していた。
そこに突然の雨。
警護員は当初、プーチン大統領とＦＩＦＡのインファンティノ会長の頭上に傘をさしていたが、次第にプーチン氏だけを雨から守ることに集中。
隣にいたフランスのマクロン大統領とクロアチアのグラバルキタロビッチ女性大統領（白いワイシャツの男性を抱きしめている金髪の女性）に対しては傘がなく、降りしきる雨に濡れながら選手と応対していた。
これは、イカンだろう。
欧州なら、女性ファースト。
クロアチアの女性大統領が最優先だ。
警護員は、恐ろしいからプーチン大統領にのみ傘を差しだすことは、ある程度しょうがない。
それでも西側諸国の警備員なら、クロアチアの女性大統領を優先するだろうな。
後で怒られることもない。 メディアが守ってくれるし。
プーチンは気を利かして、自分よりクロアチアの女性大統領に傘を出せと言わなければならなかった。
気の効かん奴だ。
これが、ロシア人の民度なんだろうな。
醜態を世界中に晒した。 Ｗ杯は、世界中の注目の的だからね。
おまけに、決勝戦の試合中に、数人が乱入してきて、試合が中断することがあった。
すぐ連れ出されたし、アップにされなかったので、あまり気にしなかったが、
警察官の格好にふんした女性ら４人が乱入していたようだ。
「パンクバンド「プッシー・ライオット」が声明で関与を主張、ロシアの政治的現状に注目を集める目的だったという。
プッシー・ライオットはツイッターとフェイスブックに投稿した声明で、政治囚の釈放を要求。また反政府デモ参加者の逮捕や、ソーシャルメディア上の活動に絡む市民の収監をやめるようを求めた。
さらに、ロシア国内での「政治的競争」をよりオープンなものとすることも要求した。ロシアではプーチン大統領が長年にわたり政治を掌握しており、今年３月には大統領として通算４期目の任期を手にしている。
プッシー・ライオットは６年近く前、モスクワの救世主ハリストス大聖堂で反プーチン的な内容の歌を演奏。この件に絡みメンバー３人が禁錮２年の有罪判決を受けていた。」とのこと。
無事ではすまんだろうな。 悲惨な末路が想像される。 可哀相に。