年金手帳が来年から廃止される。 でも持っておいた方が良さそう。

 公的年金の被保険者(加入者)に交付する年金手帳が来年度に廃止される。

こんな奴だね。

もっとも、最近のは青いみたいだけど。

年金手帳には本来(1)保険料納付の証明(2)基礎年金番号の本人への通知――という二つの機能があった。
しかし、納付記録は80年度からシステム化しているから不要になった。
マイナンバーが、基礎年金番号、住民基本台帳ネットワークとひも付けられているから、証明書的な役割もなくなった。
会社が、社員の年金手続きをする際も、給与事務などのために確認しているマイナンバーを記載すれば、基礎年金番号は不要になっている。

しかし、
年金の手続きではマイナンバーまたは基礎年金番号を利用していただくこととなりますが、海外に転出された場合や国民年金保険料の口座振替申出などではマイナンバーではなく基礎年金番号で手続きを行っていただくこととなります。基礎年金番号が記載されている年金手帳などは、大切に管理してください。
とのこと。
だから、まだ基礎年金番号は要るんだな。 手続きに手帳は不要だけど。
国民年金保険料の口座振替申出にいるんだったら、滅茶苦茶大事じゃないか。
なぜ?と思うけど、口座振替申出にマイナンバーを出すと、個人情報漏洩につながる危険があるからなんだろうな。

基礎年金番号は、「マイナポータル」を利用すれば「ねんきんネット」にアクセスできるため、年金記録や基礎年金番号を確認することが出来る。

ま、それでも年金手帳は捨てないでおいた方がいいのかな。

年金給付を申請する時にも、要らないのかなと調べたら、提出書類に「年金手帳、または厚生年金保険被保険者証」とあるな。 ま、持っておいた方がいいな。

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