厚生労働省が、8月末に5年に一度の年金の現状と見通しを発表している。
その試算結果を知って、驚いた。
ちょっと驚きの結果だな。
20年後に年金月額が1万3千円ほど増えている。
しかも、この数値がインフレ調整後の数値というから。
これの意味するのは、労働人口は減少して、高齢者は増えるけど、賃金が増えるので、年金は減らないということになる。
経済見通しが甘い疑いも湧くが、
経済成長が悪い場合の年金試算。
実質経済成長率:0%という、ありえない場合でも、20年後に年金月額が1万円減る程度だ。
ありえるのかなあ?
確かに、賃金が増えたら、社会保険料が増えるので、ある程度、高齢者増の分をカバー出来るんだろうけど。
この結果が本当なら、日本人は取り越し苦労をしているということになるんだろうが。