ガソリンスタンドが半減している。

 今、ガソリンスタンドがどんどん減っているそうだ。
1994年6万店あったのが、2016年には3万1千店にまで減った。

 人口減とハイブリッド車の増加が効いているそうだ。
ガソリンスタンドでは、油は地下タンクに貯めている。
埋蔵後40年以上経過したタンクは、2011~2013年までに回収が義務付けられたそうだ。
回収費用で300~400万円自己負担しなければならないので、その時廃業したスタンドも多かったそうだ。
そういえば、その頃、自分がよく利用していたスタンドが無くなり、その次に利用していたスタンドも工事されて、しばらく休業後、フルスタンドからセルフスタンドに変わった。
そういう事情があったんだなあ。

 そして、埋設40年超えのスタンドが2019年と2020年に続出するらしい。
自分が馴染みのスタンドが廃業したり改修でしばらく休業したりするかもしれないから、注意していた方がいいと思う。

 さらに、2030年には、ガソリンスタンドは、3万1千店から1万5千店にまで減少すると予想されているそうだ。
2030年には、自動車の97%がハイブリッド車等の環境対応車になり、電気自動車が7%にまで普及すると予測されている。
これによりガソリン消費量が24~42%減少する。
これは、凄まじいい数字だなあ。
今、ガソリンスタンドは都会では至る所にあって、ありすぎに見えるから、半減しても困らないかもしれない。
しかし、地方でなくなると、えらいことになるとなると思う。

 今、フルとセルフの比率は7:3。
少なくとも、半々ぐらいと思っていたんだけど、まだフルスタンドの方が結構多いのかあ。
地方では、フルが多いのかもしれない。
自分は、セルフスタンドを利用している。 自分で入れて、十分だしねえ。
窓洗いも必要性を感じない。
スタンドの洗車機が安く利用できるし。
今後は、フルスタンドは無くなると予想されているらしい。
そうなるだろうなあ。

 そういう事情で、ガソリンスタンドも変化しようとしている。
コンビニに併設は見られるが、レンタカーもやっている。
自分も家の近くでレンタカーを借りれないかなあ調べていたら、いつも使っているスタンドでもレンタカーをやっているのを知って、驚いた。
結局、借りずに済んだんだが。

 もしかしたら、いろいろ不便なことが起こるかもしれないから、いや反ってサービスが良くなるかな?要注目。

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