本当の老後危機は、団塊世代以降の世代から。

 雑誌で、「本当の老後危機は、団塊世代以降の世代から」という記事を見た。
なかなか説得力のある記事。
団塊世代が後期高齢者の75歳以上になるのが、2020年頃。
その頃に社会保障の抜本的見直しの議論が待ったなしとなり、5年くらいで結論が出る。
2025年には、高齢者年齢が引き上げられそうとのこと。
そうなれば,現在の介護保険サービスは65歳から受けられるが、引き上げられる。
まあ、定年が60歳から65歳に引き上げる動きのある中、65歳で介護保険サービスはないだろうけど。
いろいろな高齢者年齢が、5年から10年引き上げられるのだろう。
10年だときついなあ。

 今でも決まった制度改定は、
年金収入280万以上の単身者の介護サービス1割⇒2割負担。
特別養護老人ホーム入居者の1000万以上の金融資産者の補助金なし(家賃・食費の自前負担)。
まあ、これくらいは、しょうがない。

 この記事は、団塊世代が後期高齢者になってから、制度転換がなされるとのこと。
団塊世代が、豊かな年金制度や社会保障を受けれる最終ランナー。
自分は、割を食う世代かな。
けど、団塊世代がお去りになった後、たくさんの施設が余ってくるという可能性もあるのかも。

まあ、わからんことをあまり心配してもしょうがない。
政府は、2020年に黒字化すると言ってるけど、どうなるか。
安倍首相の頑張り次第かな。

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