50ドル/ﾊﾞﾚﾙぐらいで落ち着いたWTI原油価格が、ここ数日でまた下がり始め、とうとう45ドル/ﾊﾞﾚﾙを切った。
昨年の6月ぐらいの105ドル/バレルから急落、年明けは50ドル/ﾊﾞﾚﾙぐらいで落ち着いた感があったのに意外だ。
シェールオイルの採算コストの下限が、40ドル/バレル。
ここに向けての攻防が、また始まったのかな。
ただ、6月から上昇するという予想もある。
しかし、その理由がインドネシアが人口ボーナス期に入るので、需要が増えるという、イマイチ説得力に欠ける理由なので、信用できないが。
6月は、米国利上げがあるし、注目だな。
日本株にとっては、原油価格低落はありがたいのだが、米国が心配になってきた。
ドル高、NYダウ下げ、原油価格下がりすぎ、おまけに原油の先物建玉の負債がまだたくさん抱えているらしいから。
ここで、米国がおかしくなると、病み上がりの日本もまたおかしくなるからなあ。