韓国海軍駆逐艦が日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内の石川県・能登半島沖で海上自衛隊のＰ１哨戒機に火器管制レーダーを２回も照射した。
政府関係者によると、Ｐ１は最初の照射を受け、回避のため現場空域を一時離脱した。その後、状況を確認するため旋回して戻ったところ、２度目の照射を受けた。Ｐ１は韓国艦に意図を問い合わせたが、応答はなかった。照射は数分間に及んだとみられる。
韓国側は火器管制レーダーの使用について「哨戒機の追跡が目的ではなく、遭難した北朝鮮船捜索のため」などとしている。
意図したものでないミスであるなら、まず謝罪すべき案件だろう。
攻撃する誤解を与えたとまず謝罪すべき。 謝罪しないということは、わざとやったということだ。
レーダーには、警戒監視用レーダーと火器管制レーダーと2種類あるそうだ。
「遭難した北朝鮮船捜索のため」なら警戒監視用レーダーを使う。
火器管制レーダーは、実際の射撃を前提として、目標とする艦艇や航空機に電波を照射するレーダーで、警戒監視用のレーダーとは異なり、対象との距離や速度などを精密に計算。 照射したことで、直後に射撃することが可能になる。
照射された側は周波数などでレーダーを感知し、警戒音が鳴るような装置を搭載し、対応を取る。
すなわち、ミサイル攻撃する直前に行う行動で、即座に反撃されても文句の言えない行為だ。
しかも、これを日本の排他的経済水域内で行ったのだ。
自国の防衛行為にも当たらない。
日本の領海内で実施しているので、韓国の日本に対する宣戦布告と言ってもいいだろう。
もし、韓国海軍駆逐艦の指揮官の独断専行というのなら、その指揮官を軍法会議で裁かなければならない。 そうしないなら、韓国との断交ものだな。
断交した方がいいんじゃないかと思う。
米国も駐韓米軍の撤退を考えているみたいだし、米国も反対しないと思うけどね。