2016年8月3日、Kindle unlimitedがスタートした。
Kindle Unlimitedに登録されている電子書籍が読み放題だ。月額980円。
登録してから30日間無料で読み放題になっている。
まあ、その内試そうと思っていたら、ネットで「将棋世界」の新刊も読めると書いてあったので、俄然その気になった。
「将棋世界」は、唯一定期的に買っている雑誌である。
棋譜を見るコアな読者ではなくて、エピソードや棋士の考え方を読んで楽しんでいるだけなのだが。
将棋の棋士ほど、今の日本で自分の専門だけにバカになって真剣に取り組んでいる人達はいないと思っている。
将棋は、何かに役立っている訳ではない。
完全に娯楽で、単なるゲームで、しかもスポーツに比べマイナーな世界でもある。
しかし、真剣に取り組んでいる棋士達によって、先端的な頭脳労働の世界になっていて、羽生善治の存在によって、哲学味すら帯びている。
子供の頃から親しんできたというのもあるが、そこが興味深い。
話が逸れてしまったが、「将棋世界」の価格は¥800。
¥180プラスするだけで、他の本も見れるのだ。
これは、契約するしかないだろう。
こんな、ありがたい話はないのだが、「将棋世界」は経営的に大丈夫だろうか?
そこが心配になる。
潰れたら意味ないからなあ。
潰れるくらいなら、ちゃんと買うよ。