日本は貿易だけでなく、知的財産でも儲けているそうだ。
昔は、知的財産の収支が赤字でこのままではダメだという話で、会社では特許を良く書かされたものだ。
それが、2003年から黒字になっていたのか。
日本全体で努力して、何年もかかって黒字まで持って行った。
やっぱり日本は凄い国だな。
今では2兆円を越える黒字。 隔世の感があるな。
もっとも、「海外からの収入」の7割程度は親会社・子会社間の取引。
つまり、アジアやアメリカの子会社から特許、技術指導やノウハウ提供の料金を親会社に集約している、ということだそうだ。
純粋に他の会社とのやり取りだと、どうなるかはわからないが。 それでも凄い。
そして、世界の中では、収支ではなく収益で見ると、日本は米国に次ぐ世界2位になっている(収支でも2位)。
米国が1304億ドル、日本が369億ドル、オランダが197億ドル、スイスが181億ドル、英国が180億ドルの順番だ。
米国が圧倒的だが、日本も圧倒的な2位だ。
これも見事。 企業戦士の努力が実っているのは嬉しいね。