コロナ消毒液・次亜塩素酸水の効果は認められないという発表があったばかりだけど、まだ確定したわけではない。
自分は効果があると思っているので、それについては、記事を書いた。
ま、効果がない可能性もあるので、結果待ちかな。
今回は、次亜塩素酸水を作ってみたので、その作り方について書いておこう。
本来は、食塩水を電解することにより得られるけど、安易な作り方で。
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「除菌水の素」を購入。
「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」という物質。 白い顆粒。
まず、匙を用意する。
付属の上の透明な匙一杯で1gになるのだけど、こんな匙では正確には測れない。
そこで、匙を自作した。 円筒形のプラスチックを探してきて、プラスチックの棒に瞬間接着剤で取り付けた。
円筒形のプラスチックは、内径12mm、高さ12mmで容量は1.3cc。
「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」は、密度が水と同じ1g/ccなので、この匙一杯で1.3gになるはず。
次に500ccペットボトルを2つ用意する。 500ccの水を入れると、ボトルいっぱいいっぱいになるので、450ccの水を入れて、450ccの位置を記入しておく。
あと、ビニール手袋と保護メガネを準備する。 危険物なので。
0.1gまで測れるスケール。 わざわざ買った。 ヨドバシで購入したけど、取り寄せでしばらくかかった。
お菓子作りで品切れになってたんだろう。
サランラップを敷いて、匙の重さを測る。
ゼロ点調整してから、
粉を匙で掬って、1.0gに調整する。 いっぱいから少し少な目。 計算通り。
粉をペットボトルに入れて、水を半分くらい入れる。
ボトルに蓋をして、振って、粉を水に溶かす。
水をたくさん入れると、ふりにくい。
粉が解けたら、水を追加して、450ccにする。
これで濃度1111ppmの原液が完成。
この原液をさらに薄めて、使用する。
この原液を20cc測る。 この計量ミニカップは100均で購入した。
原液を20ccをペットボトルに入れて、水を入れて、450ccにする。
これで、濃度50ppmの次亜塩素酸水が完成。
濃度50ppmが、比較的安全で、除菌に使える。
液は紫外線で劣化するので、ボトルカバーで遮光しておく。
また、2週間ぐらいで劣化するので、作成日付を記入しておく。
2週間ごとに作らなければならないのが、面倒だけど。