7月のヘッジファンド解約額は推定252億ドル(約2兆5300億円)と、月間ベースで2009年2月以来の大きさとなったそうだ(こちら)。
多数のファンドが昨年に損失を出した後、運用成績が振るわないことが要因。
だろうな、中国元切り下げと原油安が酷かったから。
ただ、NYダウは史上最高値を更新してるから、自国株に投資していたら、問題ないと思うんだが。
7月に解約が多かった上位10本のファンドは今年1-7月の平均リターンがマイナス4.1%。
業界全般の平均リターンはプラス1.2%だった。
これに対し、S&P500種株価指数のリターンはプラス7.6%前後。
確かにこれだったら、解約するはずだ。
ヘッジファンドと聞くと、金の亡者で糞野郎と思うから、ざまあ見ろという感じだ。
業界全体の運用資産は3兆ドル強(300兆円強)。
日本の年金運用資産額は、140兆円ぐらい。
その倍か。
結構あるね。