フランス大統領選挙がえらいことになっている。 株価が要注目。

 フランス大統領選挙が、いよいよ4月23日に第1回投票、5月7日の決選投票が行われる。
事前の世論調査は、こうなっている。

この内、極右政党・国民戦線のルペン党首と左翼党ジャンリュック・メランション氏が曲者。
ルペン党首は、「反EU、移民排斥」を唱えているし、メランション氏は、「NATOからの脱退」、「話し合いをして歩み寄ることができなければ脱EUも辞さない」、面白いのは「富裕層(約4600万円以上の所得者)への 100% 課税」を唱えている。
さらに、ベネズエラの亡くなったチャベス大統領とカストロ兄弟の長年の支持者で、ロシアに憧れているらしい。 ゴリゴリの左翼で、マジキチだな、これは。

 メランション氏は、急浮上しているそうだから、さらに順位を上げる可能性がある。
そして、上位二人が、極右のルペン、極左のメランションとなって、二人の決戦投票もありうる。
極右と極左の対決になったら、面白いだろうな。
フランス経済界は、てんやわんやになる。
極左のメランションがなろうものなら、とんでもないよ。
ルペンの比じゃない。
それにしても、フランス人も頭がどうかしちゃったんじゃないか。
英国のEU離脱は理性的だったと思うが、フランスはそうじゃなさそうだ。
まあ、最終的にどうなるかだが。

 これは、また英国のEU離脱投票やアメリカ大統領選挙の時と同様な株価の乱高下が起こるかもしれない。 選挙開票は、向こうの夜中だけど、日本は昼間だから、開票速報と共に乱高下する。
要注目だな。 同じパターンになりそうなら、買いかな。

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