総務省が発表した、2016年の家計調査によると、1世帯(2人以上)の消費支出は、28万2,188円と、物価変動の影響を除いた実質で、前の年に比べ、1.7%減った。
こういうデータを見ると、デフレなんだなと思う。
勤労者世帯の実収入は、月平均52万6,973円と、0.3%増えた。
プラスは、2年連続。
給料は増えているのに、支出が減っているのは、完全にデフレマインドのせいだな。
マスコミのせい。
単身世帯はどうかというと、
単身世帯（平均年齢58.6歳）の消費支出は，１世帯当たり１か月平均158,911円で，前年に実質では0.6％の減少と，３年連続の減少となった。
単身世帯のうち勤労者世帯（平均年齢42.1歳）の実収入は，１世帯当たり１か月平均308,892円で，前年に比べ実質5.4％の減少となった。
単身の給料が減ったのは、なぜだろう？ しかも5.4％と結構大きい。
単身で15～6万円の生活費は、こんなもんか。
税金や社会保険料などは、含まれていない額だけど。
ちなみに、高齢単身無職世帯の家計収支は、
生活費以外の娯楽等の費用は、36.5％で52,500円ぐらい。
こんなもんかな。