サウジの王族汚職の釈放金が11兆円。

 何気なく読んでいた記事の中身が凄かった。

 サウジアラビアの国王の公式の継承者となったハンマド・ビン・サルマン皇太子が、何やら汚職摘発を命じて、政敵を潰しにかかっていると言う話は記事で読んでいた。
 一連の汚職捜査では、サウジのワリード王子を含む王族や政府高官、実業家など数十人が拘束された。
そして、拘束された人々のほとんどが不正蓄財を認め、全額を国庫に納付すると釈放の条件を飲んだというから、あっさりしているね。
その額が拘束された人々にとって、さして大したことない額なのか、もっとどえらい目に会う可能性があるのか、知らないが。

 その得られた総額が1000億ドル、約11兆円というから凄い。
桁外れだ。
おまけに、それがサウジの2015年の財政赤字額を帳消しにしたというから、凄いねえ。

 日本でも出来ないものだろうか。
脱税をやった人間から、脱税額の3倍相当の違反金を没収したら、財政赤字が帳消しになるとか、ならないかな。
結構いけるんじゃないかと思うんだけど。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする