何回か記事にしているけど、テクニカル分析に使われるコポック指標というのがある。
良さげな指標で気に入っている。
コポック指標とは、
計算方法は、まず当月の月中平均株価を前年同月の月中平均株価で除して騰落率を求め、10か月間の加重平均値(直近の値に10、10か月前の数値には1をかけるなど毎月の値に一定の加重をした平均値)をとります。この数値がコポック買い指標で、指標が上向きに転じたときを買いシグナル、下向きに転じたときを売りシグナルと判断します。テクニカル分析には珍しく、やや長期的な判断手法であり、特に買いポイントを探るのに適した手法といわれるためこの名があります。
最新の計算結果が、これ。
コポック指標と日経平均株価(月平均)の推移。
8月に底を打ち、3か月連続上昇している。
しばらく、株価上昇が続くと見て、いいんじゃないだろうか。
8月末からず~っと、「自己計」すなわち、証券会社が自ら株を買っている(こちら)。
証券会社は、わかっていたのだろうか。
海外投資家も10月から追随しだした。
12/13-14 の米FOMCで、利上げも決まるだろう。
これだけ、条件が揃っているのも珍しい。多分・・・。
もしこれで、利上げしなかったら、凄い反動が来そうだけど。