中国がいろいろヤバイ(2)。

 中国に関して、ちょっと面白い記事を見たので。
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中国の海外資金調達量と米国ベースマネーの推移。

 ちょっとわかりにくいかもしれないけど、米国ベースマネーと中国の海外資金調達量の関係。
米国の金融緩和して余ったお金が、中国に投資されて、リーマンショック後からの中国の躍進の一因となったことが理解できる。
ということは、この投資されたお金が、米国の利上げで引き揚げられたら、かなり中国がショックを受けるということ。

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 中国の海外資金調達の内訳。 国名はその国の銀行からということ。
米国が多いと思ったら、断然、英国が多い。
香港との関係のせいだろうか。
米国のお金が、英国に回って、中国に投資されたようだ。
独逸が少ないのは、意外だった。
中国との貿易で欧州で唯一の黒字国なのに。
中国経済が崩壊したら、英国もやばいんじゃないかな。
ただでさえ、中国バブル崩壊の話が出てたのに、天津爆発事故がその足取りを速めそう。
そして、米国の利上げがそれにとどめをさす。
それが、9月になるのか、12月になるのか。

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