*** ドイツは感染拡大阻止のために閉鎖していた国境を開放する。政府は新型コロナの感染が抑え込まれている限りは、欧州大陸諸国との国境を6月15日までに完全に正常化する計画だ。ゼーホーファー内相が13日明らかにした。 ***
*** スイス政府は13日、新型コロナウイルス感染症の影響で制限している周辺国との往来について、ドイツ、オーストリア、フランスとの国境の封鎖を、6月15日に解除する方針を明らかにした。イタリアとの国境をいつ開放するかは、めどが示されなかった。 ***
ドイツとスイスが、6月15日に国境制限解除すると表明した。
驚き以外の何物でもない。 自殺行為だね。
確かに、ドイツ・フランス・イタリアと感染者数は減っている。
しかし、1日1000人レベルで留まっている。
これ以上、なかなか減らない感じだ。
一方、スイスは超優等生で、1日50人レベルまで抑え込んできた。
イタリアの隣国で、初期に大感染したにも関わらず、ここまで抑え込んできたのは、さすがとしかいいようがない。 欧州で一番じゃないかな。
それにも関わらず、国境制限解除とはねえ。
他国のレベルは、スイスに比べればまだかなり高い。
いずれ、他の国のレベルまで引き上がざろうえない。
今までの努力が無に帰す。
自国の緩和もまだまだあるのになあ。
スイスは欧州連合(EU)の一員ではないが、EU諸国との出入国管理を廃止した「シェンゲン協定」に加盟しているとのこと。
それだけ、「シェンゲン協定」が大事ということなのかな。 EUの象徴ということか。