雑誌で日本の出生率が上昇に転じているという記事を見て、本当かあ?と思ったのだが、本当は本当のようだ。
日本の出生数と合計特殊出生率の推移。
合計特殊出生率とは、何だ?と思うけど、定義は、人口統計上の指標で、一人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子供の数の平均を示す。 この指標によって、異なる時代、異なる集団間の出生による人口の自然増減を比較・評価することができる。
なんか良く分かりにくいけど、出生率と思っても大丈夫そう。 2以上なら人口増加、以下なら減少ということなので。
出生率って、減っている一方だと思っていたら、2006年から上昇に転じて、しかも増え続けている。
なんか盛り返した感があるのに、何の報道もないのが不思議。
とは言いつつも、2以下なので、人口が減り続けることには変わりはない。
しかも、実際の出生数は減っている。 これは、出産可能女性が減っているからだそうだ。
2006年から上昇に転じた理由が、2003年に少子化担当大臣が置かれて、いろいろ児童手当が充実されたのが大きいそうだ。
何だ、対策を打てば少しは効果があるみたいだなあ。
ということは、もっと対策を打てばもう少し何とかなるんじゃないかという気がする。
ちょっと良報かな。