麻生太郎副総理兼財務相は15日午後の衆院財務金融委員会に出席し、米FRB(連邦準備理事制度)が仮に今年3回利上げすれば「資本流出で新興国経済にリスク。アジアの国などきついことになる」と指摘した。
中国経済について「ダメになるのは分かっている。いつ、どうダメになるのかが問題」とした。
木内孝胤議員(民進)への答弁。 (ロイター)
ははは、さすが麻生。
はっきり言うねえ。
こんだけ、はっきり言って、大丈夫か? しかも国会答弁で。
中国政府が、何かコメントしそうだな。
外貨準備とは、通貨当局が為替介入に使用する資金であるほか、通貨危機等により、他国に対して外貨建て債務の返済が困難になった場合等に使用する準備資産をいう。
その外貨準備高が、中国は今3兆ドルぐらいと言われている。
そして、IMFによると、中国は2.8兆ドル必要らしい。
経済規模がでかいから、そんだけ必要なんだろう。
危ないじゃないか。
もうすぐ、割れる。
麻生財務相は、米国から帰ったばかり。
米国と中国については、話し合って来たんだろう。
ペンス米国副大統領にこれから中国経済を潰しにかかるよ、とでも言われたのかもしれない。
「いつ、どうダメになるのか」注意しておかないと、株価がやられるね。