国際労働機関の報告では、「労働時間が週48時間を超過すると健康や成果に悪影響を及ぼすことがある」とされているそうだ。
そして、週49時間以上労働する人の割合は、韓国は35.4%、日本は21.7%、米国は16.4%、英国は12.3%、フランスは10.8%となっている。
韓国は圧倒的だな。
1日10時間働けば、週48時間を超えるので、日本は22%よりもっと多い気がするのだが。
ま、それも状況や職種によるか。 大昔は、自分も週48時間以下だったような気もするから。
それにしてもフランスは働かない国だね。
こういう統計では、必ずトップにくる。 どうやって儲けているんだか。
しかし、米国も、「仕事の持ち帰り」や「リモートワーク」が増えていて、43%の米国人労働者がリモートワークを行っているそうだ。
その結果、「平均労働時間」は、米国が先進国中で最も長くなって、米国は、日本より137時間/年、英国より260時間/年、仏国より500時間/年多いそうだ。
これは、11時間/月だから結構多いね。
何だかんだ言って、米国は猛烈に働いているイメージがあるからなあ。 当然のような気がする。
日本では、「仕事の持ち帰り」は難しいね。
情報漏洩に対する警戒が厳しくて、データの持ち帰りが禁止されているから。
その点、米国の企業はどうしているんだろう。
ちなみにフランスでは、業務時間外に仕事のメールから離れられる権利を全てのビジネスパーソンに付与する法案が2017年に制定されたそうだ。 さすが、フランス、やるねえ。