羽生棋聖、永世七冠に向けて、能楽堂で竜王戦初戦を制す。

 羽生善治棋聖が、渡辺明竜王に挑戦する第30期竜王戦七番勝負が始まった。
羽生棋聖が渡辺明竜王からタイトルを奪取すれば、通算7期で永世竜王の資格を得て、史上初の夢の「永世七冠」となる。
これは、是非とも達成して欲しいこと。 そして今回が最後のチャンスだろう。

 ニコ生で見てたけど、

何と、舞台が能楽堂。
何ともド派手。

 羽生棋聖の先手で相掛かりになった。
中盤、お互いに受けずに一直線に攻め合うタイトル戦では珍しい展開になった。
羽生棋聖の読みが上回って、一方的な展開になった。
最後、大逆転の頓死筋もあったが、うまく飛車をずらして、羽生棋聖が余裕で勝ち切った。

 渡辺竜王の不調が出た一局。
今年の渡辺竜王の成績は、9 勝 11 敗 (0.450)で5割を切っている。
これは、絶不調だろう。
三浦誣告事件が効いているだろうなあ。
将棋ファンの総スカンを喰らってるからねえ。
まともな神経の持ち主なら耐えられない。
いくら合理的な精神の持ち主でもね。
この一方的な初戦を見て、竜王奪取で永世七冠達成できそうだなと感じた。

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