昨年、電気の販売自由化で、大阪ガスが低料金の電気を販売してきて、関電から顧客を奪った。
今度は4月から、ガスの自由化が始まり、関電が攻勢を仕掛けようとしている。
電気とガスのセット割とかも出てるから、比較検討は、ややこしい。
自分とこは、ガスは大阪ガス、電気は関電のまま。
そこで、真剣に検討してみた。
電気・ガス料金は、使用量によって異なってくる。
そこで、去年の月別使用量を使って、各月の料金がどうなるか計算した。
少し面倒だが、excelを使えば、大したことない。
まず、ガス料金。
大阪ガスには、「一般」と「GAS得プラン もっと割」がある。
・「一般」:0 (この料金を基準として、年間の料金の差分を比較した)
・「GAS得プラン もっと割」:-5,000
・「GAS得プラン もっと割」+「電気セット割」:-8,000
関電
・「関電なっトクプラン」:-9,000
・「関電なっトクプラン」+「電気セット割」:-11,000
・「早割りeo関電なっトクプラン」:-14,000
次に、電気料金。 関電の従量電灯Aを基準にした。
大阪ガス
・「ガスセット」:-2,000
・「ガスセット」+「長期2年」:-6,000
関電
・「従量電灯A」:0
・「eo電気」:-10,000
こんな具合だ。
電気ガスを全て大阪ガスにすると、
「GAS得プラン もっと割」+「電気セット割」+「ガスセット」+「長期2年」:-14,000 安くなる。
一方、全て関電にすると、
「関電なっトクプラン」+「電気セット割」:-11,000安くなる。
また、全てeo関電にすると、
「早割りeo関電なっトクプラン」+「eo電気」:-24,000安くなる。
自分の場合、ネットをeo光で契約しているので、「早割りeo関電なっトクプラン」と「eo電気」を使えるのだ。
ということで、一旦は、全てeo関電にすると決めたのだが、大阪ガスを解約することについて、ネットで調べていると、重要なことに気付いた。
風呂の湯沸かし器とガス警報器がリース契約なのだ。
解約料金はいいとしても、風呂が一旦使えなくなる。
eo関電が即座に対応してくれるとも思えない(調べてはいない)。
それに、電気は大阪ガスに変えても心配ないが、ガスを関電に変えるのは、安全とサービスにおいて、不安があった。
ということで、ガスは大阪ガスのままが必須となった。
となると、結論は、
ガスは、大阪ガスの「GAS得プラン もっと割」
電気は、「eo電気」
となった。
これで、年間15,000くらいの節約ができるのかな。