日本老年学会と日本老年医学会が、今年1月、65-74歳を「准高齢者」、75-89歳を「高齢者」、90歳以上を「超高齢者」とする新たな定義区分を公表した(こちら)。
「高齢者」とは何歳か。現代日本では「75歳以上」が妥当だと。
これは、年金受給年齢のさらなる引き上げを狙ってるな。
それにしても、一挙に10歳プラスとは。
現在、このように年金受給年齢の引き上げ中だ。
すでに決まったこの表は、動かせないだろう。
昭和36年生まれの人が65歳になるのは、9年後。
まだ時間がある。
この9年間の間に、議論して、昭和37年生まれの人は66歳からというように、またプラス1年ずつ増やしていくんじゃないだろうか。
その分、退職年齢も1年づつ引き上げていくんだろうが。
政府としては、年金額を下げるよりは、年金受給年齢を引き上げたいだろうな。
その方が、労働力を確保できるから。
まず、医学界からこんな発表をさせて、地ならしして、認知させておいて、法律制定という道筋を考えているんだろう。
アーリーリタイヤしている人は、要注意だな。