少子化の原因。 なるほどという話。

 少子化の原因は、いろいろ言われているけど、自分は、グローバリズムによる給料の低下がすべてで、お金がないから、結婚率が低下して、養育費の不足から子供の数が少なくなっていると思っていた。
そんな中、面白い記事を読んだ。
30~35歳の女性の出生数を現在と30年前で比較すると、ほとんど変わっていないか、むしろ増えているそうだ。
つまり、少子化の原因は、女性の結婚年齢が上がり、出産期間が短縮されただけだ。
晩婚化による現在の少子化は、社会の進歩の帰結であると。
なるほど~、そういうことか。 これは、納得。
欧州では、女性の社会進出が日本より勿論早かったから、少子化問題が早く発生し、それを移民で補っている。
しかし、いずれは、移民の女性も社会進出し、少子化が再び始まるだろう。
実際、シンガポールでは移民で生産年齢人口は倍増したけど、今では減少に転じたらしい。

 日本では、女性が会社に就職しても、結婚したら辞めていく文化があったけど、それは多子化には良かったということか。
日本は、少子化で女性の社会進出をさらに進めようとしているけど、それはさらなる少子化に繋がるだろう。
女性が働いていたら、子供は1人か2人までだろうな。
働いていなくても、3人は苦しいイメージ。
ということは、人口が増えることはない、ということか。
袋小路だね。
社会や文化が根底から変わらないと難しい。
欧米に比べれば、文化的には多子化に向いていると思うから、移民に頼らず、何とか解決策が見つからないものかな。
大量の移民なんて、ごめんだよ。

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