東証のデータセンターにひそむハイエナ、HFT業者

 雑誌を読んでて、気になったことを。
 東京証券取引所のデータセンターに、2010年から高速取引が可能な次世代株式売買システム「arrowhead」が導入されている。
それにより、HFT業者が発生しているらしい。
HFTとは、High Frequency Tradeの略で、高頻度取引という意味。
個人投資家が1回取引する間に、400~500回取引ができるという。
これだと、100円の売りと101円の買いの情報をつかむと、約定前に100円で買って、101円で売って、1円儲けるということができる。

 プログラミングしておけば、何のリスクもなく、確実に儲けることができるのだ。
そういうHFT業者が、アメリカから少なくとも9社もやってきて、一般投資家から、利益を掠め取っているらしい。
如何にもアメリカで生まれそうな業者だ。
雑誌では、猛獣と書かれていたけど、そんないいもんじゃないな。
死肉をあさるハイエナだよ。
こういうのを知ると、株がバカらしくなる。

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