日銀は下旬からETF購入加速へ(こちら)という記事を読んだ。
これは、とても興味深い。
ポイントは、
・日銀は次回9月20、21日の金融政策決定会合で、相場の上下動に関係なくETFを買い入れるようになる。
・1回当たりの購入金額は据え置きながら、回数を増やすとともに、買い付け時間を取引終了間際に移す。
確かに、以前「どれくらいの頻度で今後日銀のETF購入があるのか?」という記事を書いたけど、今年のETF保有残高が、年間6兆円になるまでの額は、残り39357億円なので、ETF購入頻度は、1.7日に1回以上になる。
最近は、午後から株価が下がることが多いから、なかなかETF購入条件が成立することがない。
このままでは、年間目標額のETF購入ができない。
だから、ETF購入条件を大幅に緩くする、すなわち株価が下がったら、とにかく買うということになるだろう、と思っていたが、上の推察はありうると思う。
もし、変更されたら、株価の変動の仕方が確実に変わることになる。
要注意だ。
ただ、買い付け時間を取引終了間際に移す、というのは、許せんなあ。
それなら、市場閉場後に日経先物価格が上がることになる。
先物を変えない一般人は、それに参加することができない。
これは、不平等だ。
もし、そうしたら怒りまくる。
先物を買うことも検討しなければならなくなるかも。
ただ、先物は、源泉徴収あり特定口座で確定申告を不要にすることができないからなあ。