欧州連合(EU)残留・離脱を問う英国民投票で、序盤の開票結果では予想以上の接戦となっているようだ。
投票締め切り直後に公表されたユーガブの調査結果で、残留支持が52%とされた。
しかし開票結果は、
イングランド北東部のサンダーランドで離脱支持が61%、残留支持39%と、当初予想よりも差が開いた。
ニューカッスルの開票結果は残留支持が51%と、予測を下回った。
開票結果を最初に発表した英領ジブラルタルでは約96%の有権者が残留を支持した。
と、予想より離脱支持が多い感じだ。
これだと、大接戦だ。±1%の戦いになるかもしれない。
CME日経先物の推移。
ユーガブの調査結果の残留支持が52%が公表されると、CME日経先物は6,615円まで上昇したけど、開票結果が出始めると、一転下落に転じている。
CME日経先物の推移。
10時ごろ、突然500円ぐらい大暴落した。
ヘッジファンドに有力情報でも入ったのかな。
これは、凄いことになりそう。
ちなみにスケジュールは、
6月24日(日本時間)
6時 投票締め切り
9時 最も早い地区で開票結果が判明
12時 382全地域の75%の開票結果が判明
15時 最も遅い地区で開票結果が判明
だそうだ。
株式市場が閉まるぎりぎりまで、乱高下しそう。