昨日、奈良の東大寺あたりをぶらぶらしていた。
大仏殿への参道が、修学旅行生やら外国人観光客でごった返していた。
東大寺の大仏殿の前の中門までぶらぶら歩いてきたら、
紫やら緑やら薄黄色の衣を着た大勢のお坊さん達が、右手からぞろぞろ現れてきた。
衣の色は宗派か何かで分かれているのかな?
なんだ、なんだと思っていたら、皆が中門の前に並びだして、どうやら集合写真を撮るみたい。
近くの鏡池の前で、集合写真をきゃーきゃー言いながら撮っている修学旅行生と何ら変わらない。
外国人観光客が物珍しそうに、お坊さん達を写真に撮っていた。
いい見世物だな。
自分もそれを見て撮る気になったんだが。
珍しい物を見れてラッキーという気分。
何でか知らないが、大仏殿の前の鏡池に古代船みたいなのが浮かんでいた。
実際には、底が着いているみたいだったが。
後で調べると、「東アジア文化都市」の美術プログラムの一環で、中国人の蔡國強氏によるアートらしい。
この日は、とても暖かかった。
鹿も水に入りたいのかな。
藤も満開。
八重桜も満開。
飛火野の新緑が眼に鮮やか。
この道路が、なぜか自分の美的感覚に訴えてきた。
転害門。 ここで奈良散歩終了。