今後の株価を占う(リーマンショックとの比較)。

 昨日、株価が回復したけど、下がり過ぎた反動とも取れるだろう。
中国経済のバブル崩壊は間違いなく、世界経済の先行きは暗い。
今後、中期的に株価が下がっていくことは、間違いないであろう。
そこで、過去の株価の大下落、リーマンショックの時の日経平均の動きを調べ、現在の日経平均の動きと比較することは、今後の株価を占う意味で重要だと思う。
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リーマンショックの時の日経平均の推移(2007年6月1日から)。
横軸は土日祝日を除く日数。

 リーマンショックの時は、株に全然興味がなかったので、どうだったか知らなかった。
株価は急落したのかと思っていたら、何と400日に渡って、下落していったのだ。
400日は、20カ月相当で2年弱もの長きに及んだことになる。
これは、もし株の損切りをせず塩漬けしていたら、2年弱も悩んだ挙句、地獄を見たことになっただろう。
恐ろしい。

 いよいよ本題、現在の中国元切り下げに端を発する株価下落とリーマンショックの時を比較したグラフがこれ。
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リーマンショックと現在の株価推移の比較(現在は、2015/7/1から)

 似ている。
そっくりだ。
これは恐ろしい。

 リーマンショック時と同じようになると予想すると、これから小康状態が続いた後、4月に中下落、5月から反転上昇、7月半ばまで続くが、そこからまた下落、そして11月にとどめの大下落に襲われるというストーリーだ。
恐ろしい。

 まあしかし、リーマンショックは米国発信。
だから、とんでもない影響を世界中に与えた。
しかし、今回は中国発信。
米国ほどではないだろうと予想するが、中国経済もばかでかくなったし、もしかしたら中国崩壊までありうるから、油断ならない。

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