国民年金と厚生年金を市場運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、平成26年10~12月期の運用が6兆6233億円の黒字だったと発表した。
黒字額は過去2番目の高さ。
昨年12月末時点のGPIFの運用資産額は、過去最高の137兆358億円となった。
運用利回りはプラス5.16%。
12月の最後は、原油価格暴落で株安になったのに、これだから、今はもっと凄いだろうな。
過去も調べてみたら、
第一四半期:2.2兆円、第二四半期:3.6兆円、第三四半期:6.6兆円で、今年度の累計12.4兆円。
自主運用の始まった2001年からの累計は、47.9兆円の黒字。
現在の資産額137.4兆円の35%が運用黒字ということ。
面倒だけど計算してみたら、通算の運用利回りは年プラス3.1%になった。
頑張ってるねえ。
運用者には、臨時ボーナスを出してあげないと。
まあ、半分は、安倍ちゃんの御蔭だけど。
これからも、我々のために、頑張ってや。
しかし、これだけ運用で頑張って、年金が苦しいというのも、問題だな。