十数年後には、数百私大が消えるらしい。
若者の人口減により。
もう、既に減りつつあるのかなと思っていたんだけど、そうでもないらしい。
18歳人口と大学進学率、大学進学人数の推移。（大学進学人数は、18歳人口×大学進学率で計算した）
18歳人口は、1966年のピークには、250万弱もいて、今では既に半分に減っている。
しかし、大学進学率も当時十数％だったから、大学進学人数は少なかった。
18歳人口減と共に、大学進学率が増えていたから、大学進学人数は増えているのだ。
これが、意外だった。
しかし、大学進学率は、53.7％と50％を超えてしまった。
これに、短大4.4％、専門学校23.6％、高専4年次0.9％を加えると、80％超になる。
働く人は、20％弱だったのか、そんなに少ないんだと少し驚いた。
さすがに、これ以上大学進学率は増えないだろう。
となると、18歳人口の減少が、もろに大学進学人数の減少につながる。
それで、十数年後には、18歳人口が100万人を切って、その人数が私大数百校に相当すると。
しょうがないよなあ。
学問してない大学なんて、あってもしょうがないし。