政府は、国内で販売される新車に衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の取り付けを義務づける方針を固めた。歩行者に反応する自動ブレーキなど、国際基準を満たす性能を求める。新型の乗用車は早ければ2021年度から、既存の車種はその数年後から義務づける方向で調整している。
「既存の車種はその数年後から義務づける方向で調整している。」にぎょっとしたが、既存の車種の新車という意味のようだ。 だから、購入済の車に自動ブレーキを後付けしろという意味ではない。
自動車の衝突を回避する「自動(被害軽減)ブレーキシステム」の新車搭載の義務化に、日本や欧州を含む40ヶ国・地域が合意したことをUNECE(国際連合 欧州経済委員会)が発表した。
今回の規則制定には日本や欧州のほか、ロシアや韓国が参加を表明している一方、日本と取引の多いアメリカや中国などは参入していません。
これは、またひと悶着起こしそうだな。
米国が、日欧が車の輸入障壁を作るなら、車の輸入関税をアップすると言いそうだ。
米国もこれくらいなぜ参加しないのだろう?
そんなに困ることがあるのかな?
自動(被害軽減)ブレーキシステムを作れないのかな。
しかし、自動運転をやろうとしてるぐらいなのに、自動ブレーキが出来ないはずはないわな。
謎だ。
ちなみに、自分の車は、消費税が上がる前に買ったので、自動(被害軽減)ブレーキシステムが付いている。
ただ、今回決まった細かいルールを満たしているかどうかは、定かでない。
今まで、ぶつかりそうになって、自動ブレーキが作動するという経験はまだない。
ただ、警告音が鳴ったことはあるけど。
車も、ガス排出規制や自動ブレーキとか色んな規制が出来て大変だな。
しかし、技術力の高い日本にとっては、そこで差別化出来て、有利なのかもしれないが。