参議院選挙、与党まずまずの勝利なのかな?

 昨日、参議院選挙が行われた。
自民・公明両党は、改選議席の過半数を上回る71議席を獲得して勝利したが、自民・公明両党と日本維新の会をあわせた憲法改正に前向きな勢力は81議席で、85議席に届かず、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2を維持出来なかった。


選挙結果。

自民は議席を9減らしたし、単独過半数を取れなかったし、憲法改正の発議に必要な3分の2を維持出来なかったし、完勝とは言えないだろうな。 しかし、与党としては余裕で過半数を超えているので、まあ勝利なのだろう。

比例の議員数は、ほぼ政党支持率を表していると言ってもいいだろう。
すると、自民が38%。 これだけいい政治をしていて、50%を超えないのは、見る目がないな。

1人区で、自民は22勝10敗だった。
野党4党は、統一候補を立てたみたいだな。 それでこの結果だが、自分は自民が圧勝すると思っていたので、意外だった。
特に、東北6県で、2勝4敗。 昔の民主党が勝った時は、東北は保守的だったのに、今では反自民か。
TPPへの反発で、自民が負けてそれが続いているみたいだ。

さて、自分は投票に行ったのだが、何も考えずに行った。
そして、立候補者を見て、驚いた。
自民党が、太田房江だったのだ。 引退してなかったのか。
こいつは、過去大阪知事だった女で、大阪をダメにした奴だ。
自民党になんか入れるかとすぐさま思った。
全国区では自民党がいいが、大阪ではダメ。
大阪を立て直した維新に投票した。
維新は、2人とも当選した。 1位と2位で。 圧勝だな。
太田房江は、4位当選。 5位が共産党なので、致し方がない。

維新は、比例支持率で10%を獲得、兵庫・東京・神奈川でも各1人当選して、着実に伸びている。
大阪でいい政治をして、実績を示して、着実に支持率を伸ばしている感じだ。
野党のあるべき姿だな。 地方で実績を作って、国政に進出する。
大阪の地方政党なので、全国区では反発を受けるだろうが、それでも伸びているのは大したものだ。
まず、近畿を抑えて欲しいね。 それから野党第一党を目指す。
自民と維新で政権争いしてくれたら、日本の政治は健全になるよ。

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