日本は、内需国への転換が叫ばれて久しいが、その実情を示すデータの一つがこれかな。
2013年のアベノミクスでGDPは成長するが、2014年4月の消費税8%アップで撃沈した。
外需はアベノミクスでプラスに転じたのに、内需が消費税8%アップでマイナスに転じた。
2015年以降は、両方ほぼプラスに転じ、特に2017年は好調だった。
ところが、2018年下期から外需がマイナスに転じた。
これは、中国の景気悪化が効いているのだろうな。
今後、益々悪くなるだろう。
そして、今年10月消費税が10%にアップされる。
せっかくプラスで安定してきて、成長を支えている内需がマイナスに転じる可能性が高い。
2019年は、日本のGDP成長率は、ゼロに近づくんだろうな。 下手したらマイナスかも。
このグラフを見ると、日本は内需国に転じたのがわかるな。
だから消費税アップが辛い。