日本は、世界でもキャッシュレス化が遅れていると、問題視されてきている。
日本は先進国でも世界最低と思っていたら、ドイツがまだ下だった。
これにはちょっと驚いた。
日本は、現金を持ち歩いても安全で偽札はないし、至る所にATMがあるから現金決済でも困ることがない。
しかし、他国では色々事情があるようだ。
韓国は、アジア通貨危機の時、脱税防止等の対策のためにキャッシュレス化を図り、年間クレジットカード使用額の20%を所得控除(上限30万円)にするという荒業をしたらしい。 道理でキャッシュレス比率が異常に高い訳だ。
スェーデンやインドでも、脱税防止や不正資金を締め出すためという理由のようだ。
大体が、現金決済にかかる社会インフラコストが年間1.5兆円もあるそうだ。
ATM管理とか各店舗での現金管理とか現金輸送とかで。
それなりにデカい額だ。
節約したい所だね。
自分なんかキャッシュレス化して欲しいと思っている。 現金払いが面倒臭いという理由だけで。
ただ、お金が電子上だけになることが、とても危険な気がするので、50%ぐらいが妥当なんじゃないのと思っている。
コメント
今でも日本のお金の90%は電子なのだから、心配しても仕方ないというか