日銀がいつの間にやらETF株を爆買いしてた。

 大規模金融緩和の一策として、日銀は2010年12月からETFの買い入れをしている。
すでに8年弱も経っているのか。

 その間、日経平均連動型ETF、TOPIX連動型ETF、JPX日経インデックス400連動型ETFの累計買い入れ額は、20.4兆円にのぼり、時価総額は25.9兆円にまで膨らんでいるそうだ。
どこかの会社の株を買う訳にいかないし、ETFを買うと、勝手にばらけて多数の会社の株を買うことになるから、理に適っているんだけど。
しかし、日本の株式追加型ETFの純資産残高は、約34.2兆円しかないらしい。
34.2兆円の内の25.9兆円、すなわち76%を日銀が保有していることになる。
こんなことになっているなんて、知らなかった。
これは、マズいんじゃないか。
と思ったけど、そうでもないか。 日銀が売買することによって、ETFの価格が上下するんじゃなくて、あくまで日経平均等に連動するから、大丈夫なのかな。
しかし、なんか不安だなあ。

上場株式の時価総額は、約677.6兆円で、日銀の保有比率は約3.8%になっている。
これも結構な大きさになっていると思うけどねえ。
もういい加減、買い入れは止めるべきだと思うけどねえ。

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