日本経済新聞が24日、カシオ計算機が「コンパクトデジカメからの撤退方針を固めた」「今後は高付加価値なカメラ製品に特化する方針だ」と報じた、そうだ。
カシオのデジタルカメラ事業は、17年3月期(16年4月~17年3月)通期売上が185億円(前年比38%減)で、5億円の赤字を計上している、とのこと。
カシオと言えば、最初に買ったデジカメがカシオのEXILIM:EX-Z3だった。
5万円弱もした。 今と比べて随分高かった。
2003~2012年まで使っていた。 9年間とは長い間使っていたものだ。
当時は、かなりの薄さだった。
次は、SONYのCyber-shot:DSC-WX30。
これは、さらに小さくて、とても便利だったのだが、最近は、
NIKONのCOOLPIX:S7000を使っている。
光学20倍ズームというのに惹かれて使っている。
登山でズーム写真を撮りたかったから。 ミラーレスだと少し図体が大きくなるので、使い勝手が悪いんだよねえ。
普段の写真は、スマホで撮るようになった。
スマホのカメラも凄く性能がいいからねえ。
コンパクトデジカメの出荷台数は、スマホの登場で1/5にまで減ったそうだ。
そりゃあ、撤退も考えるわな。
Canon、Nikon、Sonyの上位3者でデジカメの85%のシェアを独占している。
この数値はミラーレスとかも含まれているけど。
カシオのEXILIMも昔は、評判良かったんだけどねえ。
電子機器は栄枯盛衰が激しすぎる。