マッキンゼーがAIやロボットにより急速に業務の自動化が進んだ場合、2030年までに日本で2700万人が転職を強いられると、予想したそうだ。
経済産業省の予想だと、国内雇用が735万人減少すると予想している。
日本の労働人口は、2017年で6558万人。 2030年には、6180万人にまで減少すると予想されている。
自然減は、380万人。 差分は、転職かあ。 厳しいね。
労働人口の減少をAIやロボットで補ってくれるのがベストだけど、過剰に削減するんだね。
大体、失職するのは、中途半端なホワイトカラーらしい。
データを集めて、エクセルで処理をしているような人、「大卒ルーティーン」を業務としている人が一番やばい。
高技術を持つ人とスキルがあまり要らない低賃金の人が残るらしい。
これは、賃金格差が進む方向だね。
みずほが10年間で19000人の人員削減、三菱UFJが5年間で9500人分の業務量を削減、三井住友が2年間で4000人分の業務量を削減を発表している。
銀行は、AIで一番人を減らしやすい職種なんだろうね。
AIが人を楽にするんじゃなくて、不幸にするというのは、おかしな話だ。