6月の話だけれど、美術館「えき」KYOTOで 「新版画展」 美しき日本の風景 を見てきた。
新版画とは、版元渡邊庄三郎が中心となり浮世絵の再興をするとともに、新たな芸術を創造していこうとしたもの。
本展では風景というテーマに注目し、川瀬巴水と吉田博の作品を中心に、日本各地の四季折々の情景を豊かな色彩で捉えた作品約100点を紹介する展覧会。
川瀬巴水の版画は、大阪高島屋7階グランドホールでの2014年の「生誕130年 川瀬巴水展 —郷愁の日本風景」でそれなりに見たことがあるが、吉田博の版画はあまり見たことがなかったので、見に来た。
川瀬巴水も良かったが、吉田博が良かった。
自分は山に登るので、吉田博の山の風景の版画がとても好きになった。 情感あふれる絵である。
売店で売られていた「吉田博 作品集」まで買った。
JR京都駅外の芸術的な大階段の途中で伊勢丹に入った中にある美術館。