大阪市立美術館で 「ルーヴル美術館」展を見てきた。
“肖像”に焦点を当てた「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ― 人は人をどう表現してきたか」、約110点の傑作で肖像芸術の世界を余すところなく紹介する展覧会。
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★《アレクサンドロス大王の肖像》、通称《アザラのヘルメス柱》
2世紀前半、リュシッポスによる原作(前340-前330年頃)に基づきイタリアで制作
とても高い写実性を感じる。
今、岩明均による歴史漫画「ヒストリエ」を面白く読んでいる。 アレクサンドロス大王に仕えた書記官・エウメネスの波乱の生涯を描いているマンガ。 だから、アレクサンドロス大王に興味があるところ。
彼は、こんな顔の人だったかもしれない。
★クロード・ラメ 《戴冠式の正装のナポレオン1世》
コートの布の柔らかさや質感の表現が凄かった。
★レンブラント 「ヴィーナスとキューピッド」
優しさに包まれる母子。 この絵が本展のベストかな。
★ゴヤ《第2代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・シストゥエ・イ・マルティネスの肖像》
ゴヤは本当に謎めいた絵を描く。
一見、可愛い子供を描いているけど、薄暗い背景に浮かぶ姿を見ると、不気味な印象を抱かざろう得ない。