野口久光 シネマ・グラフィックス魅惑のヨーロッパ映画ポスター展を見に、京都文化博物館に行った。
戦前・戦後の映画黄金期に、映画ポスターデザイナーの第一人者として活躍し、数々の名作ポスターを手がけた野口久光(1909-1994)の世界を、映画を中心としたグラフィックデザインの観点から振り返ります、ということ。
あまり気乗りしなかったが、有名な映画ポスターデザイナーなので、一度作品をまとめて見たら、凄いということもあるかと。
まあ、いい商業ポスターという感じかな。
デザイン的に面白いという、ポスターはほとんどなかった。
1点だけ、タイトルは忘れたけど、カリガリ博士的なスリラー映画の奴が、面白かったぐらい。
大して期待もしていなかったが、その期待も外された、という展覧会だった。
池大雅美術館コレクション寄贈記念 池大雅 も2Fで開催されていて、見た。
池大雅「柳下童子図屏風」が、良かったが、それぐらい。