2016年の美術展覧会、myベスト5。

 今年も34もの美術展覧会を見に行った。
相変わらず多い。
その中からベスト5を選びたいと思う。
この企画も3年目になる。

 今年は、振り返ってみると、あまりいい展覧会は少なかったように思う。
それでも、国芳の素晴らしさに気付いたのが、今年一番の収穫かな。
あと、鈴木其一も。
この1枚となると、ティツィアーノの「受胎告知」かな。
これには、大感動した。

★第一位 : 「俺たちの国芳 わたしの国貞」  ~神戸市立博物館~

 国芳の独断場、3枚絵は凄かった。
着想は、溢れんばかりだし、それがまた見事に表現されていた。

★第二位 : 「鈴木其一 江戸琳派の旗手」  ~姫路市立美術館~

 其一の絵を見れば見るほど、惹かれていってしまった。
うまいし、大胆だし、新しいことにもチャレンジしている。
そして、多彩な絵の数々。

★第三位 : 「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」  ~国立国際美術館~ 

ティツィアーノの《受胎告知》に極まれりってところかな。
大迫力で、荘厳だった。

★第四位 : 「王羲之から空海へ」 ~大阪市立美術館~ 

 書は良くわからないけど、初めて真剣にじっくりと見た展覧会となった。
それに多分凄い書が集められたいたと思う。

★第五位 : 「」 ~京都国立博物館~

「禅」というテーマで集めた絵画と木像の数々は見ごたえがあった。

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