あべのハルカス美術館で「没後70年 北野恒富 きたのつねとみ 展」を見てきた。
大阪で活躍した画家。
新聞の挿絵画家をスタートに、明治末には日本画家としての地位を確立、妖艶美漂う初期の作品から、次第に内面表現へと深化、最後に「はんなり」という上方の上品さを表現するに至ったという美人画家。
夢二風な女性を書いたり、画風に変遷がある。
★「阿波踊り」
この絵が好きだな。
三味線を弾きながら踊っている。 ダイナミックでいい。
★月桂冠のポスター
この人はポスターも描いていた。
この時代のポスターは、各が違うね。
日本画家が描くとこうも違うのかという見本。
ぱっと見の美しさが半端ない。
多数あった中で、有馬サイダーのポスターが一番良かった。