医療保険をやっとこさ解約した。
生命保険は、とっくに解約していたけど、医療保険は躊躇する。
解約した方がいいんだろうなと思いつつも、漠然とした不安からそのままにしていた。
面倒くさいというのもあるし。
萩原博子氏の「医療保険なんていりません!」を読んで、結論を出した。
・健康保険に入っていれば、医療費の自己負担は、3割。
70歳以上なら収入が多くなければ、1割負担。
・高額医療制度があるので、半年入院しても、支払いは40万円。
最近の医療技術の進歩で、半年入院は大事、一般病床では1%程度。
1か月以内の退院は、全体の84%。
1月100万円の医療費でも、支払いは9万円弱。
結論としては、健康保険の御蔭で、医療費がとてつもなく高額になることは、ほとんどない。
臓器移植とか、特別な手術は別だろうけど。
ある程度の貯蓄があれば、対応できる。
それなら、医療保険に入って、毎月ムダ金を払う必要はない。
日本に素晴らしい国民保険があることに感謝。
米国ではこうはいかないからね。
尤も、健康保険が破たんしたら、おしまいだが。
しかし、民間保険も今の健康保険の仕組みで掛金が決まっているだろうから、健康保険が破たんすれば、掛け金は急上昇するだろう。 だから、破綻したら、諦めるしかしょうがない。